法然院さんにて
「漆のかたち」という展覧会を観て参りました。
この写真の器、漆器なんですよ。
見た感じは、まるでピューター皿のようです。
これは「砂張塗り」という技法だそうです。
漆を塗る際に、銅と錫を合わせて塗るのだとか。
それにより、金属に似せた器ができるのだそうです。
お皿は、茶事の際、干菓子を乗せるお皿として、
よく使われるそうです。
他にも、遊び心のある作品の数々。
楽しいひと時を過ごして参りました。
漆のかたち(古美術上田)
Lacquer and Its Shapes
会期期間2014年11月4日〜9日
時間 9:00〜16:00
場所 法然院講堂にて
by s-nicolas
| 2014-11-05 21:26
| kyoto